朝起きた時こんなことはありませんか?
●肩が凝っている
●首が痛い
●頭痛がする
●自分の腕を枕にしていた
●頭が枕から落ちている
これらの原因、もしかすると枕の『使い方』にあるかもしれません。
【目次】------------------------------------------
1、枕の役割
2、正しい枕の使い方
3、寝返り対策
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1、枕の役割
そもそも枕は、単に頭をのせるものではありません。
枕は『首』をしっかりと支えるための寝具です!
そして、重たい頭の負荷を、首と肩に分散させるために使います。
大人の頭は約5kgもあるそうです。
この重たい頭を支えるには、ご自分に合った枕を選ぶことも大切ですが、枕を正しく使うことも同じくらい大切です。
2、正しい枕の使い方
正しい枕の使い方は、寝るときの姿勢によって異なります。
ご自身の寝姿勢に合わせて、枕を使うことが大切です。
【仰向けに眠る時】
枕の真ん中に頭をのせたら、枕の両サイドを手でつかんで肩口に引き寄せます。
枕が肩にピッタリとくっつくように当てて下さい。
この時、首の下のすき間がきちんと埋まっていることを意識してください。
枕が肩にピッタリとくっつくように使うと、頭の重みが首と肩に分散されます。
枕の引き寄せ方が足りないと、首に負担がかかってしまいます。
首とマットレスの間のすき間を埋めるように、枕を使います。
【横向きに眠る時】
横向き寝の時は、仰向けの時と比べて、肩幅がある分、マットレスから頭までの距離が長くなります。仰向けで寝るときよりも、枕を少し高くするのが理想的です。
枕が低すぎると、肩や首に負担がかかり、窮屈な姿勢になってしまいます。
横向き寝の時も、首とマットレスのすき間を埋めるように、枕を肩口にしっかりと引き寄せましょう。横向き寝は、寝ているときに頸椎と床が平行にまっすぐになっている状態が理想の寝姿勢といわれています。
また、寝返りを打っても、頭が枕から落ちないように、右向きで寝るときは枕の右端に頭を置き、左向きのときは枕の左端に頭を置くようにすると良いです。
3、寝返り対策
最初は仰向けで眠っていても、寝返りを打ち、頭の位置が枕の端にずれ、横向き寝になることもあります。こんな時への対策として、両サイドが少し高くなっている枕を使うのがおススメです。
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横向き寝の場合、仰向けの時よりも肩幅の分、マットレスから首までの距離が長くなります。
枕の両サイドを高くしておけば、枕の端の方で横向き寝になった時、肩幅の分をカバーして楽な姿勢のまま眠ることができます。
枕を新調しなくても、今使っている枕の両サイドに畳んだタオルを挟んで高さを持たせれば、寝返り対策ができます。旅行先でも使える技ですね♪
せっかくの良い枕も、正しく使わなければもったいない!
さっそく今夜から、正しい枕の使い方を意識してみて下さいね♪
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