ストレートネックに負担をかけない枕
【目次】----------------------------------------
1、ストレートネックとは?
2、ストレートネックの確認方法
3、頭の重みと負荷の関係
4、姿勢が悪くなる原因
5、睡眠中の姿勢も大事
6、ストレートネック、枕の選び方
7、首に負担をかけない枕の正しい当て方
------------------------------------------------
1、ストレートネックとは?
ストレートネックとは、首の骨が真っすぐな状態のことです。
通常、首の骨はS字を描くようにカーブしていますが、ストレートネックになると、このカーブがなくなってしまいます。
2、ストレートネックの確認方法
壁の前に直立して、かかと・お尻・背中を壁につけたとき、後頭部が壁につけば正常です。逆に、壁につかなければストレートネックである可能性が高いです。
≪直立したときに壁に頭がつくかどうか≫
軽度=つきにくいが、意識すれば簡単につく
中度=ほとんどつかないが、意識すればなんとかつく
重度=まったくつかない
3、頭の重みと負荷の関係
前かがみになると、頭の重心が、身体の本来あるべき中心からはずれます。
頭の重さは体重の約10%(4kg〜6kg)もあり、悪い姿勢で頭の重心がすれると、首の骨に負荷がかかって、ストレートネックを引き起こします。
≪頭の角度とかかる負荷≫
00度=4.5〜5.5kg
15度=12.0kg
30度=18.0kg
45度=22.0kg
60度=27.0kg
4、姿勢が悪くなる原因
・時間のスマホやパソコン操作、読書などによるうつむき姿勢
・スポーツ障害、転倒や衝突、外部からの衝撃
・加齢
・枕があわない
5、睡眠中の姿勢も大事
一日の3分の1を占める睡眠中の姿勢も注意が必要です。
睡眠中は、枕が頭と首を支えて寝姿勢を整えます。
しかし、枕が首や身体に合わないと、良い姿勢が保てず、ストレートネックの原因になったり、すでにストレートネックの方の症状を悪化させたりします。
6、ストレートネック、枕の選び方
大事なのは「寝姿勢」と「寝返り」です。
≪良い寝姿勢が保てる枕は≫ 枕 選び方
良い寝姿勢とは、首の骨が緩やかなs字カーブを描く状態です。
具体的には、枕に頭をのせて横になったときに、目線が真上より、やや下に向いている状態です。
枕が高すぎても、反対に低すぎても、首に負担をかけてしまいます。
首、頭、肩にすき間がなく、ピッタリとフィットしているかも確認しましょう。
枕をギリギリまで引き寄せて寝ると、すき間が埋まり、首と頭をしっかり支えることができます。
≪枕が合わない時の調節方法≫
枕の高さあわずに、枕と頭・首・肩の間にすき間ができてしまうときは、タオルで調節できます。
枕の高さが足りない場合=枕の下にタオルを敷く
枕がやや高い場合=肩の下にタオルを敷く
≪寝返りがしやすい枕≫
睡眠中は、20〜30回も寝返りをします。
これは、寝返りを打つことで、身体への負荷を分散するためです。
ストレートネックの方は、特に首に負担がかからないようにする必要がある為、寝返りの打ちやすい枕を選ぶことをおすすめします。
枕に頭をのせたときに、埋もれてしまうときは、寝返りが打ちにくい状態です。
反対に、枕に頭が埋もれないときは、寝返りが打ちやすい状態です。
枕は適度な反発力があり、頭の埋もれないものを選びましょう。
低反発よりも、高反発の素材の方が、頭が埋もれにくいです。
7、首に負担をかけない枕の正しい当て方
≪頭だけでなく、肩から上をしっかりのせる≫
肩口まで枕があたるくらい頭を深くのせるのが、正しい枕の当て方です。
このように使えば、首だけに負担がかからずに済みます。
肩口まで枕があたるくらに深めにのせるイメージ。
枕をギリギリまで引き寄せて寝ると、すき間が埋まり、首と頭をしっかり支えることができます。
正しい枕当て方詳しくは⇒こちらへ
広告文責:株式会社COMAX JAPAN
【目次】----------------------------------------
1、ストレートネックとは?
2、ストレートネックの確認方法
3、頭の重みと負荷の関係
4、姿勢が悪くなる原因
5、睡眠中の姿勢も大事
6、ストレートネック、枕の選び方
7、首に負担をかけない枕の正しい当て方
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1、ストレートネックとは?
ストレートネックとは、首の骨が真っすぐな状態のことです。
通常、首の骨はS字を描くようにカーブしていますが、ストレートネックになると、このカーブがなくなってしまいます。
2、ストレートネックの確認方法
壁の前に直立して、かかと・お尻・背中を壁につけたとき、後頭部が壁につけば正常です。逆に、壁につかなければストレートネックである可能性が高いです。
≪直立したときに壁に頭がつくかどうか≫
軽度=つきにくいが、意識すれば簡単につく
中度=ほとんどつかないが、意識すればなんとかつく
重度=まったくつかない
3、頭の重みと負荷の関係
前かがみになると、頭の重心が、身体の本来あるべき中心からはずれます。
頭の重さは体重の約10%(4kg〜6kg)もあり、悪い姿勢で頭の重心がすれると、首の骨に負荷がかかって、ストレートネックを引き起こします。
≪頭の角度とかかる負荷≫
00度=4.5〜5.5kg
15度=12.0kg
30度=18.0kg
45度=22.0kg
60度=27.0kg
4、姿勢が悪くなる原因
・時間のスマホやパソコン操作、読書などによるうつむき姿勢
・スポーツ障害、転倒や衝突、外部からの衝撃
・加齢
・枕があわない
5、睡眠中の姿勢も大事
一日の3分の1を占める睡眠中の姿勢も注意が必要です。
睡眠中は、枕が頭と首を支えて寝姿勢を整えます。
しかし、枕が首や身体に合わないと、良い姿勢が保てず、ストレートネックの原因になったり、すでにストレートネックの方の症状を悪化させたりします。
6、ストレートネック、枕の選び方
大事なのは「寝姿勢」と「寝返り」です。
≪良い寝姿勢が保てる枕は≫ 枕 選び方
良い寝姿勢とは、首の骨が緩やかなs字カーブを描く状態です。
具体的には、枕に頭をのせて横になったときに、目線が真上より、やや下に向いている状態です。
枕が高すぎても、反対に低すぎても、首に負担をかけてしまいます。
首、頭、肩にすき間がなく、ピッタリとフィットしているかも確認しましょう。
枕をギリギリまで引き寄せて寝ると、すき間が埋まり、首と頭をしっかり支えることができます。
≪枕が合わない時の調節方法≫
枕の高さあわずに、枕と頭・首・肩の間にすき間ができてしまうときは、タオルで調節できます。
枕の高さが足りない場合=枕の下にタオルを敷く
枕がやや高い場合=肩の下にタオルを敷く
≪寝返りがしやすい枕≫
睡眠中は、20〜30回も寝返りをします。
これは、寝返りを打つことで、身体への負荷を分散するためです。
ストレートネックの方は、特に首に負担がかからないようにする必要がある為、寝返りの打ちやすい枕を選ぶことをおすすめします。
枕に頭をのせたときに、埋もれてしまうときは、寝返りが打ちにくい状態です。
反対に、枕に頭が埋もれないときは、寝返りが打ちやすい状態です。
枕は適度な反発力があり、頭の埋もれないものを選びましょう。
低反発よりも、高反発の素材の方が、頭が埋もれにくいです。
7、首に負担をかけない枕の正しい当て方
≪頭だけでなく、肩から上をしっかりのせる≫
肩口まで枕があたるくらい頭を深くのせるのが、正しい枕の当て方です。
このように使えば、首だけに負担がかからずに済みます。
肩口まで枕があたるくらに深めにのせるイメージ。
枕をギリギリまで引き寄せて寝ると、すき間が埋まり、首と頭をしっかり支えることができます。
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