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睡眠のメカニズム

はじめに
体内時計という言葉を聞いたことがありますか。体内時計は、昼間は活動し、夜は眠るという睡眠と覚醒のリズムをコントロールしています。1日の覚醒度は刻々と変化しているため、自身の覚醒パターンを知っておくと、効率よいタイムマネジメントがしやすくなります。

【目次】--------------------------------------
1、1日の覚醒度の推移
2、体内時計にも限界がある
3、適切な睡眠は十人十色
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1、1日の覚醒度の推移

覚醒とは、目が覚めた状態のことです。
覚醒度は覚醒の度合いのことで、起床から夕方過ぎにかけて、時間とともに強くなります。
そして覚醒度は、寝る2〜5時間前をピークに、一気に落ちていきます。
覚醒度が入眠ラインに届くと、睡眠時間に入り、眠気や疲労を解消します。

一日の覚醒度の推移

体内時計1日の覚醒度の推移 COMAX JAPAN 眠り方改革



2、体内時計にも限界がある

体内時計は、朝起きて日光を浴びることでリセットされるようになっています。
しかし、平日の睡眠不足のために休日に寝すぎたり、交代制勤務により睡眠時間帯が度々変わったりすると、体内時計のリズムが狂い、時差ぼけのような状態になってしまいます。

できるだけ、同じ時間に起きて、日光を浴びるようにすることを心がけたいですが、お仕事の都合などでやむを得ない場合は、仮眠の取り方やタイミングを工夫することが必要です。

例えば、夜勤をするとき。
≪夜勤前の仮眠≫
●仮眠をとるなら90分程度に
●早寝が苦手な方は無理に眠ろうとしない

≪夜勤後の仮眠≫
●仮眠をとるならできるだけ午前中にすませる。
●眠気がない時は、無理にとらず、その日の夜、早めに寝る。

≪夜勤中の仮眠≫
●30分程度の仮眠で、パフォーマンスが向上。


お昼寝


3、適切な睡眠は十人十色

体内時計は、遺伝子の影響を強く受けているため、必要な睡眠時間や最適な睡眠時間帯(いわゆる朝型や夜型)などは、大きな個人差があります。
また、通常、加齢とともに、睡眠時間は短くなり、眠りは浅くなっていきます。

あなたは夜型と朝型のどちらですか?
次のQ1〜Q3について、あなたは「1」〜「4」のどの行動をとるでしょうか?

Q1、翌日予定がない場合、起きる時刻はいつもと比べてどうなりますか?
「1」ほとんど変わらない
「2」遅くなるのは1時間以内
「3」1〜2時間遅くなる
「4」2時間以上遅くなる

Q2、寝るのがいつもより2〜3時間遅くなったとします。
翌朝は何時に起きても良いとすると、あなたは次のどれに当てはまりますか?
「1」いつもの時刻に目覚め、それ以上眠らない
「2」いつもの時刻に目覚めるが、その後ウトウトする
「3」いつもの時刻に目覚めるが、また眠る
「4」いつもの時刻より遅くまで、目が覚めない

Q3、夜勤のため朝4〜6時までの間、起きていなければならないとします。
翌日は予定がない場合、あなたは次のどれに最もよく当てはまりますか?
「1」夜勤前に十分眠り、夜勤後には眠らない
「2」夜勤前に十分眠り、夜勤後に少し眠る
「3」夜勤前に仮眠をとり、夜勤後に十分眠る
「4」夜勤が終わるまで寝ない(夜勤後に眠る)

あなたは「1」〜「4」のどの項目を多く選びましたか?
「1」と答えた方は、朝型傾向がつよく、「1」→「2」→「3」→「4」の順に夜型傾向がつい良いと判断できます。


※このページの内容は、東京都福祉保健局が推進する「眠り方改革」を参考にまとめました。

体内時計とメラトニン(睡眠ホルモン)⇒こちら
COMAX JAPANの眠り方改革は⇒こちら


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